アフターサービスも超重要!【家は建ててからが大事】
ついにマイホーム完成!喜んでいたのもつかの間
よく見ると壁に傷が… 天井から雨漏りが… 何か床が傾いてる…
こんな話を聞いたことはありませんか?
実際、家を建てた友人や知り合いの中にも、そのような体験をした人もいました。
そんなときどうするのか!?
今回は建築後のアフターサービスについて、我が家の場合を踏まえて書いていきます。
- これからマイホームを購入しようと考えている人
- すでにマイホーム購入に向けて動き出している人
- マイホーム購入で損をしたくない人
- ハウスメーカーや工務店のアフターサービスについて知りたい人
下の1~6をクリックしたらその記事(ページ)に行けるので、合わせてお読みください。
6.アフターサービスも超重要!⇦今回はこのページです。
アフターサービスとは
アフターサービスとは、家の引き渡しが終わった後も、ハウスメーカーや工務店などが提供するサービスのことです。
つまり「建てたら終わり」ではないということです。
新築の家の場合、もしハウスメーカーや工務店が倒産していても、住宅瑕疵担保履行法という法律で、10年間は保証を受けられるようになっています。
(ただし「構造耐力上主要な部分及び雨水の侵入を防止する部分の瑕疵」と書かれています)
また、倒産したときのために、住宅業者は保険に加入(または保証金の供託)する義務があります。
それだけではなく、各ハウスメーカーや各工務店は、自社独自のアフターサービスやアフターメンテナンスを設けている場合がほとんどです。
特に大手ハウスメーカーはこのアフターサービスに力を入れています。
1年点検や5年点検、10年点検や20年点検などもアフターサービスです。
これも、大手ハウスメーカーが高価格になる理由の一つでもあります。
初めて展示場に行くまでは、アフターサービスとか全く知らないことでした。
大手ハウスメーカーのアフターサービス
ここではハウスメーカーのアフターサービス(保証関係)のポイントを紹介します。
◆セキスイハイム◆
初期保証は20年間。引き渡しから2年目までの計3回の定期点検と、5年目から各5年ごとの定期診断を無償で60年間行う。
◆積水ハウス◆
初期保証は30年間。初期保証終了後でも必要な有料点検・有償工事を行うことで、建物がある限りいつまでも保証が延長できる。
◆一条工務店◆
初期保証は10年間。10年目、15年目、20年目に無償点検を受け、有償で保証期間を30年間まで延長できる。
◆住友林業◆
初期保証は30年間。有料メンテナンス工事を受け、最長60年間まで延長できる。
◆ダイワハウス◆
初期保証は30年間。15年目まで無料の定期点検あり。20年以降の点検は有料となるが、25年、35年、45年点検※は(20年、30年、40年次の)10年保証延長で無料となる。
◆ミサワホーム◆
初期保証は35年間。10年毎の有償点検・補修を行う事で、保証は60年目以降も建物が存在する限り延長できる。
◆トヨタホーム◆
初期保証は40年間。30年目以降は5年ごとの有償無償交互点検。最長60年間保証。
ここに記載しているのは一部です。上記以外にも各社定期訪問を実施したり、サポートセンターを設置したりしています。
また変更になることもあるので、詳細は各社ホームページで確認してくださいね。
我が家の場合
我が家は、定期点検時だけでなく気になることはすべてサポートセンターの担当に言うようにしています。
「歩くと床が少しきしむ気がする(キュッとい音)」→床下で調節してくれ解決!
「網戸のたわみと小さな穴」→無料で張替え!
「壁にウォールフックをつけたいけど大丈夫?」→家に来て壁の中をチェックし専用の釘を取り付け!
「屋根の汚れが気になる」→屋根に上がってきれいに!
これらはすべて無料でした。
他にも、外壁の手入れの仕方や、芝の管理の仕方など、何でも聞けば親切に教えてくれます。
先日、10年点検がありましたが、かなり丁寧に点検してくれ、劣化しているとことなど、簡単に改修できるところはその場でやってくれました。
今も、新築同様…とまでは言えないかもしれませんが、ストレスを感じることなく快適に住むことができ、本当に助かっています。
これが、大手ハウスメーカーを選んで正解だったと思える一番のポイントかもしれません。
まとめ
まとめです。
「どこで家を建てるか」を考えるとき、アフターサービスのことも考慮に入れておくことはかなり重要だと思います。
建てた後に「失敗した」とならないように、契約前の段階で、きちんと調べて聞いておきましょう。
建てた後は、少し図々しいかなとか思わず、遠慮せずに、アフターサービスやサポートセンターをフルに活用しましょう。
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