おすすめの酒 耶馬美人 極蒸(米焼酎)
我が家では、ほぼ毎日夫婦で晩酌をしています。最初はビールで日本酒・焼酎・ワインなど様々なお酒を頂きます。
このブログでは、そんな酒好き飲んべえ夫婦が今まで飲んだお酒の中でも、本当においしい特におすすめのお酒を紹介しています。
今回は「耶馬美人 極蒸」についての紹介です。
基本情報
◎メーカー 旭酒造(大分県)
◎アルコール度数 25度
◎原材料 米
◎飲み方 ロック、お湯割り
この焼酎は大分県では名の通った焼酎「耶馬美人」です。そのなかでも、特にハイグレードな「極蒸」について紹介します。
耶馬美人とは
「耶馬美人」とは、1950年創業の大分県中津市の旭酒造が製造する焼酎です。(山口県の旭酒造とは違います)
米焼酎と麦焼酎があり、どちらも人気の焼酎です。
最近は、酒屋やスーパーなどでも買えるようになりましたが
20年ぐらい前は(特に25度は)なかなか手に入りませんでした。
予約制のプレミア価格で売られていました。
旭酒造は「げってん」という40度の米焼酎も製造していて、これは今も入手困難なプレミア価格の焼酎です。と言いながらネットショッピングで購入できます。
焼酎の種類
◆日本酒と焼酎の違いとは?
まず、日本酒と焼酎の違いは何かというと
簡単に言うと造り方の違いです。
日本酒は醸造酒、焼酎は蒸留酒です。
◆醸造酒と蒸留酒の違いとは?
醸造酒とは、米や麦などに酵母を加え、アルコール発酵させたものです。
日本酒やワイン、ビールなどがこれに当たります。
蒸留酒とは、醸造酒を加熱し気体になったものからアルコール分などを抽出したものです。
(アルコール度数を高くすることができます)
焼酎やブランデー、ウィスキーなどがこれに当たります。
◆甲類と乙類とは?
焼酎は、甲類と乙類に分けられます。
甲類は「連続式蒸留」という方法でつくられ、あまり味や癖や色などがあまりありません。
乙類は、単式蒸留という方法で蒸留し、香りや味わいがあります。
一般的に、甲類より乙類の方が価格が高くなっています。
また、これは、分かりきったことですが、原材料によっても呼び方が違います。
原材料が米なら米焼酎、芋なら芋焼酎、麦なら麦焼酎、蕎麦なら蕎麦焼酎です。
にんじんやかぼちゃなどが原材料となっているものもあります。
昔、親戚のおじさんが、でっかいボトルに入った焼酎を飲んでました。
あれが甲類の焼酎だったんだと、大人になってわかりました。
飲んだ感想
我が家に7,8人招いて忘年会を開いたときに、友人が持ってきてくれました。
耶馬美人はたまに飲んでいましたが、これは初めて見たデザインだったので
「高そう」と思いながらみんなで頂きました。
まさに「極蒸」の名の通り「極上」の味を感じることができました。
冬だったので、お湯割りで飲んでいる人もいましたが、かなり好評でした。
数か月後、酒屋で見かけて、リピートしました。
一般的な耶馬美人よりも少し高価ですが、夏のBBQではビールの後にロックで飲み、冬はお湯割りで鍋にもばっちり合いますよ。
お盆や年末年始の来客時や、よそのおうちに呼ばれた時に持って行くと活躍すること間違いなしです!
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