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ハウスメーカーとの契約のタイミングは?【消費者主権で最後までかけひきを】

2022-09-20

ハウスメーカー数社との打ち合わせが進み、最後は当然1社に決めます。

予算、図面、付加価値、営業マンの雰囲気など、様々なことを総合的に判断して、いざ契約へ!

このページは

ハウスメーカーと契約するときの、注意するポイントや意識するポイントについて

経験をもとに記事を書いています。

下の1~6をリックしたらその記事(ページ)に行けるので、合わせてお読みください。

1.マイホーム購入は必ず数社で相見積もりを!

2.ハウスメーカーとの打ち合わせコツとポイント!

3.ハウスメーカーとの契約のタイミングは?⇦今回はこのページです。

4.施主支給の活用を!

5.下請け会社は大丈夫?

6.アフターサービスも超重要!


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かけひき

ちょっと待った!

例えば、ネットでカメラを買うときのことを考えてください。

検索して最初に出てきた商品をいきなり購入しませんよね?

その商品の仕様やデザイン、価格や口コミなど、

色んな商品の、色んな情報を、比較してから購入しますよね?

ネット上では、基本的に一人で「かけひき」をしているわけです。

家だって同じです。

今までやってきたことは、まさに「かけひき」です。

ただ、少しだけ違うのは、

ネットで商品を比較しているときに、「そろそろ購入してくれませんか」とは言ってきません。

相手が人間の場合は、「それ」があります。

そのとき、ついつい押し負けてしまい、「ハンコ」を押してしまう人がいます。

そこは「ちょっと待った!」です。

消費者主権

「消費者主権」という言葉を知っていますか?

「商品の売買における選択権や決定権は消費者にある」という意味です。

とはいうものの、断り方次第では、営業マンのモチベーションを下げてしまいます。

これは、今後の展開上いいことはありません。

例えばA社から

「提案できることはすべてしました。できれば契約してくれませんか」

と契約を迫られたとき

「A社を気にいってはいますが、B社やC社との話も、まだ終わっていないので」や

「決めたいが、少し迷っている。申し訳ないけれど、もう少し考えたい」など、

可能性を残しながら、契約を伸ばした方が得です。

ここで、A社が値下げやグレードアップなどを提示してくれる場合もあります。

「消費者主権」のもとに「選択権・決定権」を上手に使って「かけひき」を!

②契約

ここまで、時間をかけ、色んな場所に行き、「かけひき」をしてきました。

ついに契約です!

契約において気を付けたいこと

全社との打ち合わせを終えておきましょう。

まだ、D社とは最終段階まで話せてないない。というような状態でA社と契約とならない方が良いです。

(D社に全く興味がなく、時間の無駄というなら話は別ですが)

全社との最終打ち合わせの最後に、

「持って帰って考えて、こちらから連絡します。」と伝えておきましょう。

契約の意思は電話で伝えましょう。

いよいよ、最終決定です。

提示された図面や見積書などを見比べ、しっかり家族で相談しましょう。

決まったら、一応順位をつけておきましょう。まあ一応です。

そして購入を決定したハウスメーカーの営業マンに電話です。

電話をかけたら、契約の意思を・・・まだ伝えません!

電話をかけたら、最後の値引き交渉です。

「とても気に入っているが、予算が少し気になる。」

「もう少しだけどうにかなりませんか?」

ここで「いくらなら大丈夫ですか?」

と聞かれたら、少し多めの値引きを求めましょう。少しだけです。

(実際ここから数百万の値引きは無理と思います)

もし「少し待ってください。」「本社に相談させてください。」

となったら、他社には連絡せずに待ちましょう。

その後、提示された内容で納得ができたら、ついに契約です。

契約事項はしっかり聞いておきましょう。

契約が決まったら、ハウスメーカー事務所で契約です。

家電やおもちゃを買うわけではありません。

きちんと契約に関する説明を聞きましょう。

わからないことは遠慮なく質問しましょう。

契約後にトラブルにならないようにするためにも

ここは、きついですが、すべての契約内容を把握しておきましょう。

アフターサービスや保険のこともきちんと確認をしておきましょう。

すべて納得したら「ハンコ」を押しましょう。

③まとめ

マイホーム購入は人生最大の買い物だからこそ、人生最大のかけひきをするべきです。

あくまでも「消費者主権」を念頭に置いて、あくまでも買う側が主導権を握り

あせらず、冷静に、納得のいく形で契約をしましょう。

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