マイホーム購入で後悔しないため、実際に役立つ6つのポイントを紹介!
家族を持つと、マイホーム購入は大きな夢ですよね。
でも「何から始めたらいいの?」「どうやって進めていくの?」「家を建てた後に後悔したくない!」
と思っている人は多いはずです。
そんな悩みや不安の解消にぜひ読んでください。
- マイホーム購入を考えている人
- いずれマイホームを購入するつもりの人
- 賃貸か一戸建てか迷っている人
- すでにハウスメーカーや工務店との打ち合わせをしている人
- 家に興味がある人や暇な人
うちは、10年ほど前にマイホームを建てました。
前々から計画していたわけではなく、ちょっと話を聞いたことがきっかけで、前日まで興味すら持っていなかった夫に一瞬で火が付きました。
そこからは、暇さえあればネット検索、休みの日は展示場やハウスメーカー、という生活が数か月続き、ついにマイホームが建ちました。
その後も、ネットや通りすがりにイベントなどを見つけては展示場や実例見学会などに行っています。
その経験や情報をいかして、これから家を建てる友人や知人など多くの人にアドバイスしています。
ここでは、自分たちの経験やハウスメーカーで得た情報などを元にマイホーム購入の際に損しないための、そして得するための情報を紹介したいと思います。
マイホーム購入は必ず数社で相見積もりを!
家を建てるときに、最初から業者を1社に決めて打ち合わせを進めている人や、1回目は住宅展示場で3~4社の話を聞いて、次には1社に決めている人がいます。
1社に決めてしまうと、大げさな言い方かもしれませんが、打ち合わせの主導権を手放したことになります。
スーパーで肉を買うとき、家電量販店でテレビを買うとき、ネットで日用品を買うとき、いくつかの商品を比較したり、店員と交渉したりしませんか?
マイホーム購入は、人生でも最も高額となる買い物です。
肉やテレビ以上に、しっかりと「比較」と「かけひき」をしましょう。
そのためには、ハウスメーカーや工務店を早い段階で1社に決めるのではなく、数社と打ち合わせを進めていった上で、最後に1社に絞りましょう。
我が家は4社との打ち合わせを進めていきました。
⇩もっと具体的な内容を知りたい方は下の記事⇩をご覧ください。
ハウスメーカー数社との打ち合わせのコツとポイント!
ハウスメーカーや工務店との打ち合わせが始まると忙しくなります。
休みの日は、可能なら、数社すべてとの打ち合わせを入れていきましょう。
どこまで打ち合わせるか?
打ち合わせる内容は、何階建てか?坪数は?間取りは?などはもちろんのこと
ある程度の家の形が定まったら、どんな玄関ドアにするのか?キッチンやトイレはどこのメーカーのものにするのか?屋根材や床材はどうするのか?庭の植樹や門塀は?など内装や外装、外構まで打ち合わせましょう。
契約後に、詳細について打ち合わせていく人がいますが、契約後に打ち合わせるものに関しては、大きな値引きは期待できません。
ある程度細かいところまで打ち合わせ、各社の内容を比較しながら、値引き交渉をしましょう。
他社の情報をどこまで伝えるか?
数社との打ち合わせを進めていくうえで、どこまで他社との打ち合わせ内容を伝えていくのか、打ち合わせの中で、これは結構重要です。
伝えたこと
我が家の場合は、どこの会社と打ち合わせているのかは、最初の時点で4社ともに伝えました。
(競い合ってもらうためにも、言った方がいいと思います。)
いつ打ち合わせをするかも基本的には伝えてました。
(これも他社を意識してもらうためです。)
そして意識的に伝えたのは、他社から提案された機能やグレードについてです。
契約後の機能の追加やグレードアップは、単純に予算追加になります。
だからこそ、この時点で意識的に伝えていきました。
伝えなかったこと
あくまでも、内容を詰めたうえでのお金の話にしたかったので
予算のことは、意図的に、あまり伝えないようにしました。
具体的な図面については、他社には全く伝えませんでした。
気に入ったものを、そのまま伝えたら、同じ図面ができるだけです。
こちらの思いを汲んだ上で、各社のアイデア能力やプレゼン能力に期待し、比較しました。
これが、打ち合わせを楽しむ上での大きなポイントでもありました。
⇩もっと具体的な内容を知りたい方は下の記事⇩をご覧ください。
ハウスメーカーとの契約はどのタイミングでする?
打ち合わせを進めていると、途中で何度か見積もりが出されます。そして何度か契約を打診されます。
ここで、気を付けてほしいのは、焦ったり情に流されたりして契約書にハンコを押してしまわないことです。
あくまでも「契約」は消費者主権です。決めるのは消費者です。
最終決定をする前に、必ず全社との打ち合わせを終えておきましょう。
そして、ハウスメーカー事務所で決めるのではなく、全社の最終的な図面と見積もりを比較しながら、家でじっくり考えて最終決定をしましょう。
そして、家でじっくり、全社の最終的な図面と見積もりを比較しましょう。
家族や身内など相談できる人に相談もして、納得できる最終決定をしましょう。
⇩もっと具体的な内容を知りたい方は下の記事⇩をご覧ください。
施主支給の活用で経費削減を!
契約が決まったら終わりではありません。
「施主支給」という言葉を知っていますか?
家を建てるときに、自分で購入したものを、ハウスメーカーや建築会社に提供することを施主支給と言います。
この施主支給を知っているか知らないかで、最終的な費用が大きく変わることもあります。
我が家も施主支給を活用したことで、かなり費用削減につながりました。
⇩もっと具体的な内容を知りたい方は下の記事⇩をご覧ください。
ハウスメーカーの下請け会社は大丈夫?
ハウスメーカーには下請けの会社があります。この下請け会社が実際の建築にあたります。
メーカーによって、子会社が担当したり、地元工務店に依頼したり、フランチャイズ形式を採用しているメーカーもあります。
家の建築だけではなく、電気関係、水道関係、インテリア関係など、それぞれの下請け会社があります。
もちろん、最終的な責任はハウスメーカーにあるんですが、現場で施工するのは下請け会社です。
この下請け会社についても、事前に営業マンに確認をして知っておくと良いです。
大きな問題にはなりませんでしたが、我が家は、下請け会社との間で若干トラブルがありました。
⇩もっと具体的な内容を知りたい方は下の記事⇩をご覧ください。
ハウスメーカー選びはアフターサービスが超重要!
「家が完成したら終わり!」ではありません。
最近の「長期優良住宅」「100年住宅」という言葉を耳にするように、完成した後も長く住み続けられる家が重要視されています。
国は住宅瑕疵担保履行法という法律を出しました。(詳しくは別記事🔗で説明してます)
各ハウスメーカーも完成後の家の保証や点検、各種サービスに力を入れ、それを売りにしたりもしています。
アフターサービス専門の子会社を持っているハウスメーカーなどもあります。
アフターサービスについても事前に確認をしておきましょう。
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まとめ
マイホーム購入は人生で最も高価な買い物です。
買った後に「しまった!」と思ってもそう簡単に買い直せません。
だからこそ、時間をかけてじっくり考えて購入するべきだと思います。
ここで、我慢したり、遠慮したり、あきらめたりしたら一生の後悔になるかもしれません。
納得して、満足できるマイホーム購入のために少しでもお役に立てたら幸いです。
この記事で紹介した1~7の項目は下の記事でもっと詳しく紹介しています。
クリックしたらその記事に行けるので、合わせてお読みください。
⇩「坪単価」について知りたい方は下の記事⇩をご覧ください。
⇩住宅購入について迷っている方は下の記事⇩をご覧ください。
⇩住宅購入で注意することや大事なことが書かれている本です⇩こちらも参考になりますよ。
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