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【ハウスメーカーとの打ち合わせ】各社との交渉のコツとポイントを紹介!

2022-09-19

ハウスメーカーを数社に絞ったら、ここからが夢のマイホームに向けて本当のスタートです。

これから、数社との打ち合わせを進めていきます。

この打ち合わせを、自分が得するための打ち合わせにするために、きちんと交渉していきましょう。

このページは

ハウスメーカーと打ち合わせするときの、注意するポイントや意識するコツとポイントについて

経験をもとに記事を書いています。

下の1~6をリックしたらその記事(ページ)に行けるので、合わせてお読みください。

1.マイホーム購入は必ず数社で相見積もりを!

2.ハウスメーカーとの打ち合わせコツとポイント!⇦今回はこのページです。

3.ハウスメーカーとの契約のタイミングは?

4.施主支給の活用を!

5.下請け会社は大丈夫?

6.アフターサービスも超重要!

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どのくらいの頻度で打ち合わせる?

早く建てないのなら、基本、休みのたびに、絞った数社すべてと打ち合わせるつもりでいましょう。

ただ、打ち合わせの中で、営業マンだけのときと設計士が同席することもあります。

当然、自分自身の予定が入ることもあります。

日程が合わない場合はもちろん日が空くことになります。

気を付けたいのは、次の2点です。

 ・あなたサイドが「面倒くさいから、もういっか。」とならないようにしましょう。

 ・メーカーサイドが「面倒くさいから、もういっか。」とならないようにしましょう。

1社との打ち合わせは、内容にもよりますが1~2時間程度です。

4社でも休日をうまく使えば全社と打ち合わせできます。

夢のマイホームのためです。楽しんで打ち合わせましょう。

また、営業マンに「この客は買わないな」「この客は無理だな」と思われないようにしましょう。

「もう一歩で買いそうだな」「何とか買ってもらおう」と思ってもらうことが大事です。

我が家の場合は、4社とも5~7回程度打ち合わせを行ってから、1社との契約に至りました。

何を打ち合わせる?

では、打ち合わせでそんなに何を話すの?

まずは、何階建てか、坪数(広さ)はどのくらいか、間取りをどうするか、といった基本的なことです。

このとき、我が家は、具体的な希望を抽象的な言い方で伝えました。

具体的な最終形を言えば、それを単純に図面化するだけで、各社ともほぼ同じものになってしまいます。

抽象的に言うことで、各社が、こちらの思いをいかに具体化してくれるかを確認しました。

(上からな言い方で恐縮ですが・・・)

具体的な希望を抽象的に言うことで、各社営業・設計のアイデア能力やプレゼン能力も見ることができ、比較することができました。

ちなみに我が家がこだわったことは下の記事で紹介しています。

他にもいろいろ話しましたが、各社それぞれ違った図面ができました。

そして、数回の打ち合わせの中で図面がアップグレードされていきました。 

多くの人が、この時点で気に入ったハウスメーカーに依頼しているようです。

実際、うちにもこの時点で契約を求めてくるハウスメーカーもありました。

ただ、ここではまだ決めません!更に細かいところまで打ち合わせていきます。

大まかな形ができてきたら、今度は、各部屋や収納などの位置を決めます。

このとき、広さなどもしっかり詰めていきましょう。

更に、キッチンやトイレ、浴槽などをどこのメーカーのどの商品にするかなどまでいけると良いです。

また、外壁や外構も忘れてはいけません。

多くのハウスメーカーは外壁にグレードがあります。

説明をしっかり受けて決めていきましょう。

外構も後からではなく、ここで打ち合わせておくことが大事です。

そして、この時点で、細部まで含めた見積もりを出してもらいます。

ここからが値段交渉です。

契約後は、大きな値下げが期待できません。

だから、ここでしっかり値段交渉をしておきましょう。

メーカー側も、今までかけた時間を無駄にしないためにも、何とか売りたいところです。

営業マンの一存で値下げできるものもあれば、上司、更に上の許可が必要なものもあります。

ここで、営業マンとの信頼関係ができていると交渉しやすいですね。

契約後に変更になるものも多いですが、ここでの値段交渉が本当に重要です!

どこで打ち合わせる?

基本、ハウスメーカーとの打ち合わせは、会社か自分の家になります。

ただ、実物を見ないとわからないものも多いです。

そこで積極的に建築中の家の見学に行きましょう。

モデルハウスよりも、実際に人が住む家を見ることで現実的なことが見えます。

(すでに人が住んでいる家を見せてくれることもあります。)

当然、営業マンと一緒に行って説明を受けましょう。

家で話してすむこと、会社で話した方がいいこと、実物を見た方がわかること、ケースバイケースですが、ここで動いたことが後の満足に必ずつながります。


他社の情報をどこまで伝える?

A社との打ち合わせの中で、「B社はこうだった」とか「C社はこう言っていた」という話になることがあります。

そのとき、全部話してしまうのか?それとも、完全に秘密で行くのか?

我が家が経験したこと、感じたことを書きます。

各社に伝えた、他社のこと

どこの会社と打ち合わせているのかは、最初の時点で4社ともに伝えました。

(競い合ってもらうためにも、言った方がいいと思います。)

いつ打ち合わせをするかも基本的には伝えてました。

(これも競い合ってもらうためです。)

そして意識的に伝えたのは、他社から提案された機能やグレードについてです。

「A社のインターホンにはこんな機能がありました。」「B社の壁にはこんなグレードがありました。」などです。

当然知っていることが多いのですが、たまに「当社も実は、その機能を今後販売する予定です。」ということもありました。

更に、「予算そのままで、その機能をおつけします。」ということもありました。

機能の追加やグレードアップは、契約後では予算追加になります。

だからこそ、この時点で意識的に伝えていきました。(当たり前ですが、かなわないこともあります)

各社に伝えなかった、他社のこと

予算に関しては、こちらが得になることなら伝えますが基本的にはあまり伝えませんでした。

お金中心のはなしにはしたくなかったのであくまでも、内容を詰めたうえでのお金の話にしたかったので、意図的に、あまり伝えないようにしました。

具体的な図面については、他社には全く伝えませんでした。

気に入ったものを、そのまま伝えたら、同じ図面ができるだけです。

こちらの思いを汲んだ上で、各社のアイデアやプレゼンを見させてもらいました。

これが、打ち合わせを楽しむ上での大きなポイントでもありました。

まとめ

  • 打ち合わせは、各社と何度も行いましょう。
  • 各社のアイデアやプレゼンを見るため、希望を抽象的に言うことをおすすめします。
  • 図面が出たら、キッチンや浴槽・トイレなど、なるべく細かいところまで打ち合わせましょう。
  • 細かいところまで含めて、値段交渉を入れていきましょう。
  • 実際の家を見学に行きましょう。
  • 他社の情報「伝えること」と「伝えないこと」を精査して交渉に臨みましょう。

数社との打ち合わせを進める上で、どのように話すかは(得するか得しないかを含め)正直本人次第です。

ただし、数社と打ち合わせを続ける目的は、こちらが迷うためではなく、ハウスメーカーに頑張ってもらうためです。

ハウスメーカー主体で話を進めるのではなく毎回の打ち合わせに、こちらが「意思」と「意図」をもって臨むことが絶対に大事です。

人生最大の買い物をするためには、時間や労力を惜しまずに楽しみながら打ち合わせていきましょう。

とにかく、詰められるところまで詰めて見積もりを出してもらい、恥じることなく値段交渉を!

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