引っ越しまでにやる手続きと買っておきたいもの【マイホーム購入時】
もうすぐ夢のマイホームが完成だ~ \(^o^)/!
長い打ち合わせ・交渉を終え、建\(^o^)/月、ついにマイホームを手に入れるときがやってきます。
- もうすぐマイホームが完成する人
- マイホーム購入を検討している人
- 引っ越しを考えている人
- 暇な人
引き渡しが迫ってくると、ワクワク・ソワソワしてきますよね。
ただ、引っ越し前にしっかりとやっておきたいことや買っておきたいものがあります。
我が家の経験に加えて、もと引っ越し屋の夫の意見も交えて紹介したいと思います。
直前になって慌ててやると、トラブルのもとにもなるし、金銭面でも損することもあります。
事前に夫婦や家族で協力して、トラブルになったり損したりしないで済むように、計画的に準備をしておきましょう。
引っ越し手続き関係
住居を移転する際は、必ず必要になってくるのが、住居移転に関する様々な変更の手続きです。
行政関係のものや金融関係、個人的なことや家族のことなど、変更しないといけないことは結構いっぱいあると思います。
いろんな手続きがあるけど、アパートなどの賃貸に住んでる場合、最初にやらないといけないのは不動産屋さん(大家さん)への連絡だよ!1カ月以上前には伝えておかないと契約違反になることがあるんだよ。駐車場の解約も忘れずに!
住民票の移動
引っ越せば住所が変わるから、住民票を移さなければいけません。
そのためには、市町村役場で手続きを行います。
市町村役場では、住民票の移動だけでなく、国民健康保険や国民年金の住所変更、児童手当や子どもの転校手続きなどを一括して行えます。ただ、会社や学校には決まった段階で伝えておきましょう。
※社会保険や厚生年金は会社を通して手続きを行います。
旧住所のある市町村役場で転出届を提出して転出証明書をもらいます。
次に、新住所のある市町村役場で転入届を提出します。このとき転出証明書が必要になります。
※本人確認のための免許証や保険証、印鑑を持参しましょう。
市町村役場で転居届を提出します。
それだけです。
※本人確認のための免許証や保険証、印鑑を持参しましょう。
<提出期限>
- 転出届・・・転居14日前から当日
- 転入届・・・転居当日~14日以内
- 転居届・・・転居当日~14日以内
電気・電話・水道・ガス・郵便物の手続き
◆まずは、旧住居のライフライン関係を停止しなければいけません。ただ、賃貸に住んでいる場合は不動産屋が手続きを行ってくれる場合が多いです。
◆次に、新住居でのライフライン関係を申請しなければいけません。ただ、ハウスメーカーや工務店が手続きを行ってくれる場合が多いです。
◆自分で行う場合は、電気は電力会社、電話はNTT、水道は水道局、ガスはガス屋、といった感じでそれぞれに連絡を取って、停止と申請を行わなければいけません。以前は電話連絡や直接出向かなければできませんでしたが、最近は、ホームページ上で手続きができることが多いです。
◆郵便物については、郵便局に転居届を提出しましょう。インターネットでも手続きできます。1年間は旧住所宛の郵便物も新住所に届けてくれます。
その他の手続き
その他にも住所変更の手続きが必要なものは結構あります。下に例を挙げています。
- 運転免許証やパスポート
- 銀行やクレジットカードなど金融機関
- 生命保険や損害保険
- 定期的に購入しているもの(新聞や健康食品など)
- インターネットや携帯電話
- ネットショッピングや通信販売
上記以外にも、住所を登録して契約しているものに関しては、忘れないように住所変更の手続きを、とにかく早目にしておきましょう。
※はがきなどが届いているショップやポイントを集めているショップなどを思い出してみてください。
引っ越し準備
マイホームが完成するのはうれしいんですが、その前にビッグイベントとなるのが引っ越し準備です。
これも、事前に計画的にやっておかないと大変なことになります。
引っ越し業者選定
現在、全国には数千社の引っ越し業者があると言われています。
その中には「サカイ引越センター」や「アート引越センター」のような引っ越し専門の会社、「日本通運」や「クロネコヤマト」のような引っ越しも手掛ける運送会社、「赤帽」や「セルート」のような引っ越しも手掛ける貨物軽自動車運送会社などがあります。
必ず数社で相見積もりを!
引っ越しの際に、最初から1社に決めてお願いをすると、値引きのチャンスを失います。
付き合いなどがあって、どうしようもない場合は仕方ないですが・・・
特に理由がない場合は、必ず相見積もりを取りましょう。
とはいえ、1社ずつ連訪問したり、電話したりするのは大変です。
住宅メーカーなら展示場に行けばいいですが、引っ越し業者はどうすれば?
そんなときは引っ越し一括見積もりサイトです。
①一括見積サイトを活用するだけで、引っ越し業者は「ライバルがいる」ということが分かるので、値引きをして見積もりを出してくれます。
②交渉次第で、更に値引きやサービスが期待できます。
我が家も引っ越しの時に一括見積もりサイトを活用しましたが、驚くほど安くなりました。
夫は以前、個人経営の引っ越し業者で働いていたのですが、夫の予想の半額以下になりました。
①多くの引っ越し業者から連絡があり面倒くさい。
②個人情報の取り扱いが信用できない。
一括見積もりサイトもたくさんあり、引っ越し業者もたくさんあります。
実際、本当にしつこい電話だったり、個人情報の扱いが怪しい業者もあるようです。
おすすめの一括見積もりサイトは「引っ越し侍」です。
登録業者数も多いんですが、何より、見積もりを依頼する業者を自分で選択できるので、不特定多数の業者から連絡があったり、個人情報が漏れたりすることはありません。
荷作り・不要物の処分と売却
引っ越しするためには、荷作りしなければいけません。これが大変です。
ただ、引っ越し業者には荷作り(梱包)も含めたコースがあったりもしますが、基本的には別料金になります。業者と確認をして決めましょう。
自分で梱包する場合も、梱包用の段ボールは引っ越し業者で用意されます。(自分で用意して経費を削減できることもありますが)
- 遅くても2週間前から取り掛かる。
- あまり使わないものから梱包する。
- 引っ越しまでに使う可能性のあるものは、箱詰めだけして開けておく。
- 不要物をまとめる。(このとき出る廃棄物は、自治体のルールに則って早めに処分しましょう)
- 前日にはすべて梱包してしまう。(当日必要なバッグや財布、印鑑や筆記用具などを除いて)
※どの部屋の物か?内容物は何か?などを簡単に段ボールに書いておきましょう。割れ物や天地無用のものなども書いておきましょう。
※しっかり止めたいものはガム(布テープ)、簡単に開けたいものは養生テープを使うといいですよ。
不要物の中には、まだ使えるものや捨てるにはもったいないものがあるかもしれないよ。買取業者やリサイクルショップで売れる場合もあるから、チェックするといいよ。
ついでに
ついでに引っ越し作業終了後のことです。
エアコンの設置がまだの場合は、季節に応じて扇風機やこたつなど、暑さ寒さの対策をしておきましょう。
荷ほどきは毎日使用する日用品から始めましょう。
引っ越し終了後、トイレに行ったらトイレットペーパーがない!とか、シャワー浴びたらシャンプーがない!とか、荷ほどきしようと思ったらハサミがない!とかなりがちです。
割れ物や壊れやすいものなどは丁寧に荷ほどきしましょう。
荷ほどきが終わったら、段ボールなどを引っ越し業者に返却する場合もあります。買い取りにならないように、丁寧に開けましょう。
引っ越しまでに買っておきたいもの
引っ越し前にこう考えていました。「新居への引っ越しも終わった後、何もない部屋の中でスタートしたくない!」
更に「せっかくの新居だから、エアコンやテレビなどの電化製品、家具やインテリアを贅沢にしたい!」
そこで、事前にネットや家電量販店などで、引っ越し直後にものがそろうように準備しました。
我が家が購入してよかったもの(購入したいものも)を紹介します。
ダイニングテーブルも買いたいし、テレビ台も買いたいし、タンスも買いたいし、でも本当は、とりあえずお菓子とジュースが欲しいブー🐽
大型テレビ
我が家はLDKが26帖あります。アパートの時は10帖ぐらいだったので、倍以上に広さになりました。
そこで50インチの大型テレビを買いました。
それまで40インチだったので、やっぱり、広い部屋には大きいテレビが合うな~と思いました。
月日が流れ、最近は大型テレビも安くなったので、今はさらに大きく65インチにレベルアップしています。
マット・カーペット
新居をあまり汚したくないので、いろんなところにマットです。
お風呂場やトイレ、キッチンなどアパートより広くなった分マットが必要になります。
合わせて部屋に敷くカーペットです。
家具などを配置した後になると大変なので、カーペットを敷くなら最初に忘れずに準備しておきましょう!
収納ケース・衣装ケース
収納用のケースやボックスはいくつも購入しました。
これがあると引っ越し後の荷物整理が驚くほどスムーズです。
服や本、食器や日用品の整理、後でやろうと思うと、ずっと段ボールの中になってしまうことも…
あらかじめ、引っ越し前にクローゼットや収納などの寸法を測り、それに合わせて購入するといいですよ。
ごみ箱
これ結構大事なんです。アパートの時は普通のごみ箱だったんですが、すぐに一杯になってました。
そこで、大型のごみ箱を3つ購入しました。生ごみ用とビン・カン用、そしてペットボトル用です。
10年ほど経った今でも、そのごみ箱を使っています。
更に今は、自動開閉のごみ箱を1つ購入しました。見た目がおしゃれだし、ゴミ箱に触れなくていいからとてもうれしいです。そして横開きは超おすすめです。フタの開閉時に嫌なにおいが外にあまり出ないんです。
お掃除道具
部屋が広くなり、家が大きくなると大変なのが「そうじ」です。
今までの掃除機じゃきついと感じ、思い切ってダイソン買いました。
やっぱり全然違います。かなりの効率アップです!
今欲しいのはお掃除ロボットです。
ダイソンは吸引力は抜群ですが、コードレスタイプはハイパワーだと充電が長持ちしないので「一度に全部屋を」というわけにはいきません。
布団
新しいお家に住むから、せっかくなので布団も贅沢にしました。
今までのペラペラ布団から、有名な西川の羽毛布団に買い換えました。
やっぱりふわふわの羽毛布団は最高です。
今も、家族4人、気持ちよく快眠できています。
1566年創業。寝具(マットレス・布団・枕・毛布)ネット通販
【西川 公式オンラインショップ】
物干し
アパートの時は窮屈なベランダに毎日洗濯物を干してました。
でも、これからは思いっきり外に干せます。
そこで物干し購入です。
雨天時のことも考えて、動かせる物干しにしました。
宅配ボックス
我が家は門塀に埋め込み型のポストです。引っ越し後に外構が完成したため、引っ越し当初はポストなしでした。
仕方なく、実家に合ったポストみたいなものを置いていました。
最近は、ポスト一体型のスタンド宅配ボックスが増えました。
かなり、派手なものやオシャレなものも売られています。
我が家が今から買うなら、シックでおしゃれな宅配ボックスが欲しいです。
ホースリール
アパートのときは、もちろん必要なかったものです。これが一戸建てに住むと大きく変わります。
芝生を張った場合、最初は毎日の水やりが必要になります。庭木なども同様です。
アパートじゃないので、洗車や子どもの水遊びなども気兼ねなくできます。
ホースの劣化対策にはフルカバーのホースリールがおすすめです。
あいさつの品物
引っ越ししたら、早めにご近所さんにあいさつ回りをしましょう。
これから、地域の話し合いや清掃活動、ゴミ出しの当番などで長い付き合いになります。
お子さんがいれば一緒に遊んだり、学校のことなどで尚更深いつながりになっていきます。
どこまで回ればいいのかは、地区の班長さんなどに事前に確認ができるといいですね。
喜ばれるものは、アンケート調査によると、(日持ちする)お菓子が1位のようです。あとは洗剤やタオルなどの日用品です。
お菓子にする場合は、おしゃれなクッキーにすると印象もいいですよ。
多数購入で送料も無料になります。
備考
その他にも、家具や電化製品の買い替えなどもあると思います。
また、好みによって、置き物や観葉植物なども購入すると思います。
引っ越しが終わって、家具などが配置されると動かすのも二度手間になるので
事前にシミュレーションをしておくことが大事です!
また、配達日の指定も考えて購入しましょう。
まとめ
夢のマイホームの完成!引っ越し前にやることと買っておきたいものの「まとめ」です。
おおよその日程も書いているので、参考にしてください。
- 不動産屋(大家さん)に連絡・・・・・・・・1カ月前まで
- 引っ越し業者の選定・・・・・・・・・・・・・1カ月前まで
- 行政機関での住所移転に関する手続き・・・2週間前から
- 免許や契約などの解約・変更・・・・・・・・1カ月前から連絡
- 引っ越し準備・・・・・・・・・・・・・・・・・遅くても2週間前から
- 不要物の廃棄と売却・・・・・・・・・・・・・引っ越し準備と合わせて
- 必要なものの事前購入・・・・・・・・・・・・1カ月前ぐらいから動く
引っ越しトラブルや手間やお金の面での損がないように、前もってちゃんと計画的にやるようにね。せっかくのマイホーム生活だから気分よくスタートしたいもんね。僕も計画的にワラの家からレンガの家に引っ越しするブー🐽
引っ越しは、手続きや荷作り・荷運び・荷ほどきと結構大変です。電化製品や家具、インテリアなども買い換えたら、金銭的にもかなり大変です。
でも、すべて終わって本当の意味で「マイホーム」が完成したときの喜びは代えがたいものになると思います。
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