おすすめの酒 奇跡のお酒純米雄町80(日本酒:純米酒)【菊池酒造】
◎メーカー 菊池酒造(岡山県)
◎アルコール度数 15.5度
◎精米歩合 80%(岡山県産雄町米)
◎飲み方 熱燗がおすすめ
目次
純米酒とは?
お酒には純米酒や大吟醸などという言葉が書かれています。
知っている人にとっては当たり前ですが、
知らない人もいると思うので少しだけ簡単に説明します。
純米酒とは、米と米麹、水だけを使用して造ったお酒です。
吟醸酒や本醸造酒とは、醸造アルコールが添加されたお酒です。
では吟醸酒と本醸造酒の違いはというと、
精米歩合70%以下のお酒を本醸造酒、60%以下なら特別本醸造酒といいます。
吟醸造りで造られ、精米歩合60%以下のお酒を吟醸酒、50%以下のお酒を大吟醸酒といいます。
注)精米歩合とは、米を削る(磨く)割合で、精米歩合38%ならば、玄米の状態から62%を削り、残った38%が酒の仕込みに使われたことになります。
注)吟醸造りとは、よく精米したお米を低温で長時間発酵させる方法です。
我が家では、精米歩合が小さいものは冷やで、大きいものは燗で飲んでいます。
奇跡のお酒とは?
青森の農家「木村秋則さん」という方を知っていますか?
絶対に不可能と言われる中、木村秋則さんは、幾多の困難を乗り越えて無農薬のリンゴ栽培に成功しました。
この自然栽培で生産されたリンゴを「奇跡のリンゴ」と言います。
NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』でも特集されました。
岡山県で、木村秋則さん指導のもと、農薬や化学肥料を使用しない米の自然栽培に成功しました。
この木村式自然栽培米で造られたお酒を「奇跡のお酒」といいます。
ちなみに、木村秋則さんは「奇跡のリンゴ」の技術を、国内外に普及するための活動を行っています。
また「奇跡のリンゴ」は、2013年に、阿部サダヲさん、菅野美穂さん主演で映画化もされています。
飲んだ感想
我が家では、近くに安く売っているところがあるので、冬によく牡蠣を食べます。
ある日、知り合いの酒屋さんで、
「お燗にしたとき飲みごたえのあるお酒はありませんか?」
と聞いたら『奇跡のお酒純米雄町80』をすすめられました。
早速購入して、夜に蒸し牡蠣を食べながら、お燗にしました。
酒屋さんのおすすめ通り、辛口で「グッ」とくる飲みごたえのある味わいでした。
精米歩合が80%というだけあって、米の旨味をほぼそのまま感じることができます。
それ以来、燗にするときは、飲みごたえにこだわってお酒を買うようにしています。
特に寒い時期には、お燗にしたときの飲みごたえがたまらないと思います。
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