【マイホーム購入】注文住宅でやって良かったこだわりポイント5選!
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「注文住宅でマイホームを購入したいけど、何をどうすればいいんだろう?」
という人は多いと思います。
我が家は10年ほど前に某大手ハウスメーカーでマイホームを購入しました。
結婚して長男が誕生し、まだ家のことなんて考えてなかったんですが、暇つぶし(冷やかし)でハウスメーカーの営業マンと話したことがきっかけで、あっという間にマイホーム購入に至りました。
このとき「家を建てる」ことにハマりすぎて、完成後も住宅展示場や実例見学会などに行き、内装や外装を見たり、営業マンの話を聞いたりしています。
今では、自分たちの経験や学んだ知識をもとに、家を建てる友人や知人にアドバイスしたりしています。
この記事では、私たちが注文住宅を建てる上でこだわったことの中でも、特にやってよかったと思うことを紹介しています。
これから注文住宅でマイホーム購入を考えている人は、建てた後に後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。
「マイホーム購入」は人生の中でも最も高い買い物になります。
私たちが住んでいる地域は田舎で、もともと100坪以上の畑があったため土地代は不要でした。
それでも、予算の上限は当然あるし、家を建てた後に後悔したくないし、という訳で毎日のようにネットや本などで勉強し、週末は毎週ハウスメーカーとの打ち合わせをしていきました。
ハウスメーカーとの打ち合わせは「相談」でもあり「交渉」でもあり「かけひき」でもあり「比較」でもあります。
お金がいくらでもあれば、お城のような大豪邸も建ちますが、そういう訳にもいきません。
妥協するポイントとこだわるポイントを整理しながら打ち合わせを進めていきました。
その結果、実際に家を建てて住んでみて、「やってよかった」と思う特におすすめのこだわりポイントを紹介します。
ハウスメーカー4社との打ち合わせと相見積もり
我が家は2~3カ月の間、ハウスメーカー4社との打ち合わせ・交渉を行いました。私たち夫婦はこの数か月間「面倒くさい」「疲れる」など感じる一切なく「楽しく」打ち合わせ・交渉を続けました。
注文住宅を購入する場合、まずはどこのメーカーと契約するかを決めるところから始めなければいけません。
その際、必ず複数のメーカーと打ち合わせを進めていき、相見積もりを取りましょう。
「いろんなメーカーの説明を聞くのは面倒くさい」「何回も話すのは疲れる」という声もあります。
ただその結果、最初から1社で契約して、家が建った後に「よそのメーカーにすれば良かった」とか「家なんか建てなければよかった」という声につながっている人もたくさんいます。
ハウスメーカーや工務店はボランティア団体ではありません。あくまでも、家を売って利益を上げる私企業です。私企業である以上、まずは利益を上げたいんです。つまり家を売りたいんです。
家電量販店や自動車販売店だって、デパートやスーパーマーケットだって、競争しながら、値引きやサービスをしながら、ライバル店に差をつけて商品を売ろうとします。ライバルがいなければ、競争がなければ、値引きやサービスの必要はなくなります。
消費者側も、広告を見たり店舗に行ったりして、比較・検討をするはずです。更には、店員さんと交渉やかけ引きをすることもあると思います。
マイホーム購入は人生最大の買い物です。ここでこそ、交渉やかけ引きを十分にした上で、比較・検討をしましょう。
後で後悔しないためにも、必ず数社と何度も打ち合わせた上で相見積もりを取ってから契約するようにしましょう。
それではこだわったポイントです。
こだわりポイント5選
ハウスメーカー4社との打ち合わせの中で、坪数や間取り、内装や外構などのなどの話を進めていきました。
当然、ハウスメーカーによって提示する内容やグレード、金額なども違います。それによってこちらからの要望も違ってきたりもします。
ただ、どのメーカーに対してもこだわって要望した内容の中で、本当にやってよかった5つのポイントがこれです。
こだわり①キッチン
まずはキッチンですが、上の図のようにLDKをL字型にすることと、アイランドキッチンにすることは絶対条件としてこだわりました。
L字型のLDK
L字にすることでリビングから見えない死角を作り、その死角にパントリーやごみ箱などを置きたかったからです。
キッチンというのは、いくらきれいに見えても、調味料やインスタント類、日ごろ使わない食器など、あまり見せたくないものもあります。また、生ごみや缶などのゴミ箱も見せたくありません。
ということで、L字型のLDKにして死角をつくるようにしました。
やっぱり、L字型は正解でした。
我が家はよく友人を呼んで食事会(宴会)をします。その際、リビングに集まるのでパントリーやゴミ箱は死角になります。
また、テレビを図のように配置しているので、パントリー部分はさらに死角になります。
アイランドキッチン
リビングに対して背を向けず、対面にすることで、料理をしながら、洗い物をしながら会話ができるからです。
また、左右どちらからでも動線を確保したっかたのでアイランドキッチンにこだわりました。
リビングに正対することで、会話をしながら洗い物ができるのでとても良かったと思っています。子どもに「早く食べなさい」などと言えます。
キッチンからリビングに物を運ぶ時や、誰かが冷蔵庫に物を取りに行くときなどに、どちらからでも回れるのでとても便利です。
こだわり②和室
ハウスメーカー2社からリビング内の和室が提案されましたが、我が家は、上の図のようにリビングとは別に和室を設けることにこだわりました。また玄関➪和室➪トイレの動線の確保にもこだわりました。
リビングと隣接した別部屋
仲のいい友人や親戚などはリビングに通せばいいのですが、営業関係の人や学校の先生の家庭訪問などでは、和室を客間として活用したかったからです。
また、私がリビングと行き来しやすいようにリビングと和室を隣接にしたいと考えました。
家を建てると、色々な業者の人がやってきます。子どもが小さいときは、正直、リビングはおもちゃやお菓子などがいつも散らかっていて大変な状態です。
そんな時、リビングと別に客間があってとても助かりました。
玄関➪和室➪トイレの動線の確保
お客さんが玄関から直接和室に入れるように、更に和室からトイレにも直接行けるような動線をとりたかったからです。
とにかく「お客さんがリビングを通らずに」というのが目的だったので、この動線の確保は大正解でした。
夫の友人が和室に泊まった時、朝食準備中の私に気兼ねすることなくトイレに行けていました。
また、上の図のように、玄関ホールとリビングと和室と廊下とが回遊できるようになっているので、子どもが小さいときグルグル回って遊べていました。
こだわり③脱衣所
上の図のように、脱衣所は広くそして掃き出し窓をつけることにこだわりました。
広い脱衣所
家を建てるとき、息子が0歳でした。お風呂に入れるときに、アパートの狭い脱衣所では、服を脱がせたり着せたりするのが苦痛でした。
この時点でもう一人ぐらいは子どもが欲しいと思っていたので、ストレスなくゆったりと着替えられるようにしたかったからです。
やっぱり広い脱衣所は子どもを着替えさせるのに快適でした。
また、シーツやマットなどを洗濯するときも窮屈感がありません。
更に、脱衣所を広くしたことで、洗面台と洗濯機の間に収納を作ることができたため、タオルや下着などを入れておくことができるので、とても良かったです。
脱衣所の掃き出し窓
子どもは外で遊んだら汚れて帰るものです。泥だらけになったときや、プールに入った後などに直接脱衣所に行けるようにするためです。
また、掃き出し窓の外に物干し竿を設置して、洗濯物を干したかったからです。
脱衣所の掃き出し窓を一番活用するのは夫でした。草刈りや畑の作業、DIYなどの後には掃き出し窓から直接脱衣所に入り、シャワーを浴びています。
もちろん、子どもたちや私も汚れたときは外から直接脱衣所に入ります。
こだわり④トイレ
トイレは1階と2階に設置することとタンクレストイレにこだわりました。
1階と2階にトイレ
理由は単純、トイレが1つしかないと朝の混雑が予想されるからです。
特に子どもが小さいときは我慢させるのも大変だし、かわいそうだし、絶対トイレは2つにしようと考えました。
子どもが2人になり現在4人家族ですが、やっぱり朝のトイレは重なります。2つあって良かったです。2つあっても更に重なってしまうこともありますが・・・
また、インフルエンザやコロナ絡みなどで家の中で隔離が必要な時、2階トイレがあって本当に良かったと感じます。
そうじをするときも、片方ずつそうじすれば問題なくトイレを使えます。
タンクレストイレ
単純に見た目をスッキリ・シンプルにしたかったのと掃除のしやすさを考えたからです。
見た目はもちろんスッキリです。
掃除もしやすいです。タンクがあるとどうしてもタンク周りが汚れるし、タンクの中も汚れるし、タンクレスで良かったです。
手洗いもタンクと別に設置した方が洗いやすいです。
こだわり⑤ベランダ
上の図のように、ベランダをとにかく広くすることと水道を引くことにこだわりました。
広いベランダ
アパートのベランダはとにかく狭く、洗濯物を干すのも大変でした。また、寝室を2階にしようと考えていたので、布団を壁にかけて干すのではなく物干しに干せるようにしたかったからです。
洗濯物は基本的には外に干しますが、ベランダを広くしたことで、家族全員分の布団が物干しに干せています。
また、カーペットやマットなどもベランダに干せています。
ベランダに蛇口
これは、ハウスメーカーの人に「BBQもできますよ」と言われたことで思いつきました。BBQに限らず、ベランダでゆったりくつろいだり、食事をしたりするなら蛇口が欲しいなと考えました。
また、ベランダの掃除には水が必要と考えたからです。
結局BBQは外でするので、ベランダではしていませんが、掃除をするときには水道があってとても助かってます。
ホースをつないでベランダや2階の窓掃除で大活躍しています。
また隔離生活の時にも、2階はトイレ以外にベランダに水道があることで役立ちました。
費用削減のためにしたこと
部屋を広くしたり、設備を増やしたりすれば当然費用が増します。
ここで紹介した5つのこだわりポイントによって、やっぱり費用はかかりました。
その代わり、我が家が費用削減のためにしたことを下にまとめます。
- ハウスメーカー4社との打ち合わせ・交渉と相見積もり
- 床暖房と浴室暖房をなしに
- 2階の廊下のグレードダウン
- 施主支給の活用
- 外構を地元企業に依頼
この中でも費用削減に最もつながったのは、ハウスメーカー4社との打ち合わせ・交渉と相見積もりです。
「いかに費用削減しながら思い通りの家づくりをするか」が大事です!
まとめ
ここまで注文住宅で我が家がこだわって良かったと思うポイントを紹介してきました。
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人によってこだわるポイントは違ってくるとは思いますが、我が家がこだわったポイントはおすすめできるポイントだと思います。
こだわった場所とポイントを下の表に簡単にまとめました。
こだわりの場所 | こだわりポイント |
---|---|
キッチン | L字型LDK、アイランドキッチン |
和室 | リビングと隣接した別部屋、玄関➪和室➪トイレの動線 |
脱衣所 | 広い脱衣所、掃き出し窓 |
トイレ | 1階と2階にトイレ、タンクレストイレ |
ベランダ | 広いベランダ、ベランダに蛇口 |
マイホームの購入は、おそらく一生に一度の最も高価な買い物になります。
特に注文住宅の場合は、自分の意志でグレードを上げたり、部屋を広くしたり、設備を増やしたりできる分、価格も上がりがちです。
だからこそ、どこにこだわるのかをしっかり考えた上で、上手に費用削減をして、後悔のない家づくりをしましょう。
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