スズメバチを駆除できる【効果抜群】ペットボトルトラップの作り方!
スズメバチに困っていませんか?
家の周りをスズメバチが飛んでいると怖いですよね。
特に小さい子どもが外で遊んでいるときにスズメバチを見ると不安になりますよね。
そんな人はぜひこの記事を読んでください。
- スズメバチを駆除したい人
- スズメバチが苦手な人
- 女王バチの巣作りを阻止したい人
- ペットボトルの再利用法を考えている人
スズメバチに刺されたことありますか?
結婚したばかりの頃、夫がズボンをはいた瞬間に「いてっ!」
ズボンの中に手を突っ込み、握りつぶしたものは「スズメバチ」でした。
病院にいきました。
そのときはアパート暮らしで、あまりスズメバチを見かけなかったんですが、ベランダにズボンを干してる間にスズメバチがくっついたんだと思います。
今の家の周りでは、春~秋にかけて、しょっちゅうスズメバチを見かけます。特に、子どもが小さいときは気が気でなりませんでした。
家を建てた最初の頃は、市販のスズメバチ捕獲器を買っていたのですが、何か所も設置すると金額もばかにならないんです。
そこで、作ったのが「スズメバチ用ペットボトルトラップ」です。
市販のものと併用して使っていますが、かなり効果あります。
スズメバチの生態って?
【スズメバチの1年間を簡単にまとめました。】
春
毎年春になると冬を越した女王バチが巣作りを始めます。
最初に小さな巣をつくり、何度も卵を産み、少しずつ巣を大きくします。
夏
夏は、女王バチが生んだ多くの働きバチが活動します。
女王バチは巣の中にいて産卵を続けます。
秋
新女王バチが誕生します。旧女王バチは新女王バチが巣立つ前に死にます。
働きバチは、巣や女王バチを守るために攻撃的になります。
冬
新女王バチ以外のハチは死に、巣もその役目を終えます。
新女王バチは木の中などで越冬します。
◆スズメバチは、1日の中では日中に活動します。
◆スズメバチは基本的に肉食で、昆虫などを食べます。樹液や花の蜜などは主に働き蜂が食べます。
◆1つの巣の中に、数百から数千匹のスズメバチがいます。
◆写真の巣は小さいですが、大きいものでは70~80cmのものも!
トラップを仕掛ける時期と場所は?
時期
スズメバチの一生は基本1年です。
夏から秋にかけて、巣や新女王バチを守るために最も殺気立っています。
この時期にトラップを仕掛けると、結構捕獲はできるんですが、一つの巣に何百・何千という中の数匹なのであまり意味がありません。むしろ、誘引して危険度が増してしまいます。
トラップを仕掛けるのに適した時期は「春」です。
春のうちに女王バチを捕獲できれば、巣を一つ潰したことになります。つまり、何百・何千のスズメバチを捕獲したことと一緒なんです。トラップを仕掛けるなら「春」が最もオススメです!
場所
我が家では、木の枝に吊るしたり、倉庫の裏の屋根の下に吊るしたりしています。
トラップがハチを誘引してしまうので、人がいつも近寄る場所には吊るさないようにしましょう。
特に、子どもが遊んだりする場所や、洗濯物を干すベランダなどには吊るさないようにしましょう。
また、ハチは日中に活動するので、最大限の用心するなら、吊るす時間帯も蜂が活動してない夕方以降(真っ暗になる前)がいいと思います。
ペットボトルトラップを作ろう!
それでは作り方ですが、本当に簡単です。
準備するものです
- ペットボトル(500ml)
- カッター
- お酒(75ml)
- 酢(25ml)
- 砂糖(25ml)
- ブドウの皮や、ぶどうジュースなどを加えると、誘引効果が上がります。
※2リットルのペットボトルを使用する場合は、お酒・酢・砂糖を4倍にしてください。
※お酒は、日本酒・焼酎・料理酒・ワインで試した結果、どれを入れても捕獲できました。
作り方です
①まずはペットボトルの表面と裏面にH型に切り込みを入れて、蜂の入り口をつくります。
②切り口の上の部分は外側に、下の部分は内側に曲げます。
※4面に入り口をつくってもいいですが、我が家は2面にしています。
③お酒と酢と砂糖を3:1:1の割合で混ぜます。
④これで出来上がりです。
⑤あとは、キャップ下にひもを巻き付けてつるすか、上部に穴をあけて針金でつるしたらOKです。
まとめ
「スズメバチ用ペットボトルトラップ」の作り方を紹介させてもらいました。簡単に作ることができるので、作ってみてください。
ただ前述したように、設置時期は「春」や設置場所は「人が近寄らない場所」という点に十分注意してください。
我が家では、ペットボトルトラップだけでは弱いかな?と思って、市販の捕獲器と併用しています。やっぱり市販の物の方が誘引力は強いです。
「アリの巣コロリ」タイプ(ハチバージョン)のものもあります。
また、室内や倉庫の中など、目の前にいるスズメバチを撃退したいときはこれが1番です。
※スプレーを使うときは、風向きや周囲の人、向かってきたときに逃げる経路を事前確認した上で、十分な距離を確保してから噴射してください。3mほど離れていても十分に効きます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません