住宅展示場へ【冷やかしのつもりがマイホーム購入へ】

2022-09-152023-02-07

10年ほど前に家を建てました。最初は全然そんなつもりなかったのに

気づけば、休みのたびにハウスメーカーとの打ち合わせ生活でした。

打ち合わせをしていく中で「家を建てる」ことにハマり過ぎました。

完成後も住宅展示場や完成見学会に行っては、家を見て話を聞いたりしています。

身に着けた知識と経験から、新たに家を建てる友人にアドバイスしたりもしています。

暇つぶし

２０１２年３月、〇ヨタホームで家を建てた友人から「１回営業マンの話を聞いてみて」と言われたのが始まりでした。

指定された日時に、建設中の家で営業マンと話しました。そのときは、ただの暇つぶしでした。

鉄骨や断熱材がむき出しの状態の中、いろいろ話を聞きました。

が、夫婦ともにまったく興味はありませんでした。

夫が「で、何円ぐらいで建つんですか？」と聞いてました。

その後スーパーで買い物してアパートに帰りました。

本当に単なる暇つぶしの半日でした。

「冷やかし」からの「マイホーム購入」

〇ヨタホームの営業マンの話を聞いた翌週、夫と息子（当時０歳）と買い物へ。

ふと見ると隣に住宅展示場がありスタンプラリーのイベント中。

「ちょっとスタンプもらいに行ってみようか」と夫が言うので展示場へ。

スタンプ４つ押すと何かもらえるということで、４つのハウスメーカーへ（ほぼ冷やかし）

ところが、ハウスメーカーの人と話しているうちに・・・あれ？

夫の様子が…前のめり…。

屋根の話や床の話、構造の話や耐震の話

そして、もともと夫の実家横に畑のような土地が１６０坪ほどあったので、１つのハウスメーカーでは地盤調査をする話にまでなりました。

「坪」と「坪単価」については下の記事でどうぞ👇

ちなみに４つのスタンプは静電気除去グッズになりました。

帰宅中の車の中は、ほとんど家の話だけに。

帰ってから、ハウスメーカーのサイトを見まくり。

この時点でもう夫は「家を建てる」と決めていたのです。

この日から家づくりに向けての多忙で楽しい日々が始まりました。

数か月間、毎週土日（たまに平日の夜）は展示場や実例見学会、ハウスメーカーとの打ち合わせ

家でも、ネットで検索したり、パンフレットを見たり

そして、ついにマイホームが完成しました。

そもそも冷やかしで行っていいの？

いいんです！

「住宅展示場とか買う気もないのにいっていいの？」と思う人が多いようです。

実際どうなのかというと（ハウスメーカーの営業マン数名に聞きました）

「冷やかしでも全然かまいませんよ。」とのことです。

ハウスメーカーは展示場に来た人が全員家を買うなんて想定していません。

来た人の中の、数名が話を聞いてくれ、更にその中の数名が商談に応じ、

そして、更にその中の1人ぐらいが住宅購入。となれば御の字ぐらいです。

また、住宅展示場は定期的にイベントを行っています。

そのイベント目当てや暇つぶしで行く人も多いです。

イベントの例

スタンプラリー

よくやっています。いくつかのモデルハウスに行ってスタンプをもらいます。

スタンプをためたら、センターハウスやインフォメーションルームなどに行くと

そこでくじ引きなどをして、景品がもらえます。

我が家も、風船や静電気除去グッズ、シールやノートなどをもらいました。

電化製品や商品券など豪華なものが当たることもあります。

無料プレゼント

来場記念に〇〇プレゼント！というのがあります。

我が家は、何度か風船やお菓子をもらいました。

また、絵描きさんがいて、娘の似顔絵を描いてくれたこともありました。

ただし、先着順だったり、人気があるものは行列ができていたりするので注意です。

ショーやコンサート

頻繁ではないですが、ヒーローショーやミュージシャンのコンサートが開催されることもあります。

一回、見たことのないご当地ヒーローのショーがありましたが、子どもは結構楽しんでいました。

また、四千頭身や錦鯉など有名お笑い芸人のライブが開催されたりもしていいます。

その他

その他にも、フリーマーケットやワークショップ、子どもの体験コーナーや、特設遊具など

大人向け、子ども向け、様々なイベントが開催されています。

つまり、住宅展示場には家を買う人だけが行くわけではないということです。

中には、スタンプラリー目的で行った人が家を買うかもしれません。

ショーを見に来た人が友人に話して、その友人が家を買うかもしれません。

住宅展示場は、まずは集客第一に考えているので、気楽にいってみましょう！

見学するときの注意点

ただ、冷やかしで行くにしても最低限のマナーは守りましょう。

また、モデルハウスの中では実際どんな感じなのかというと

見学時のマナー

①一声かける	玄関に入れば受付担当が対応すると思いますが、いないときは「すみません」と一声かけるといいですよ。出るときも一声「ありがとうございました」
②服装	別に正装する必要はありませんが、一応他人の家に上がるわけですから、それなりの格好で行きましょう。スリッパを履くので靴下も履いておきましょう。
③うそはつかない	まったく買う気もないのに、買うような発言をするのは控えましょう。向こうも仕事ですので「からかい」は失礼です。
④大騒ぎしない	自分の家ではないし、他のお客さんもいるので、大騒ぎはやめましょう。

モデルハウス内での接客対応やアンケート

見学に行けば、接客を受けるし、アンケート記入などもあります。

それが嫌な場合は「買うつもりはありません。」と最初に言いましょう。

ハウスメーカーや営業マンによって、対応に違いはありますが

接客やアンケート記入も断るとこもできますし、住所を大まかにしておくこともできます。

ただ、買う気もないのに、買う気があるような発言やそぶりを見せれば

営業マンが張り付いてくるかもしれません。当然それが仕事ですからね。

私たち夫婦は、家を建てた後に何度も住宅展示場や実例見学会に行っています。

アンケート記入はきちんと書きますし、接客も一切断りませんが

最初に「家は建てました。」と言うようにしています。

そうすると、接客を受けない場合もあれば、住んでみての状況や感想などを聞いてくる営業マンもいます。

まとめ

最初の冷やかしからあっという間にマイホームが完成しました。

かなり見たり聞いたり考えたりして完成した我が家です。

私たちは、家族４人で満足して暮らしています。

家が完成したのはうれしいけど、建てるまでが本当に楽しすぎたので

完成後も、展示場に行ったり、実例見学会に行ったりもしています。

私たちが経験から学んだことを、ブログを通してみなさんに紹介したいと思います。

＊ブログは初心者ですが・・・

マイホーム購入で後悔しないための参考にしてもらえたらと思います。