子どもに買って良かった乗り物遊具ベスト5!外遊びにおすすめです。
子どもの誕生日やクリスマスなどに、何を買おうか迷うことはありませんか?
どうせ買うなら、遊びながら、楽しみながら、成長する上で効果があるものがいいですよね。
- 子どもの誕生日やクリスマスに何を買おうか迷っている人
- 友人や親戚の子どものプレゼントに何を買おうか迷っている人
子どもの成長は早いもので、我が家の2人の子たちも、いつの間にか小学校高学年(男の子)と低学年(女の子)になりました。
この10年程の間に、いろんなおもちゃや遊び道具、乗り物などを買いました。
まったく使わずに眠っているものもあれば、いつまでも長く使っているものもあります。
そんな中でも、今回は「本当に買って良かった」と思えるおすすめの外遊びの乗り物を紹介します。
子どもの乗り物の定番「ストライダー」
とにかく一番乗ったのがストライダーです。毎日、激しい日には一日中乗ってました。
長男が生まれたときに、知人からお祝いで頂きましたが、その頃は、まだあまり見かけませんでした。
0歳10ヵ月頃に歩き始めたので、またがせたりしていました。
1歳ちょっとぐらいから、体を支えてあげるとまたがって歩くようになりました。そして、いつの間にか一人で乗るようになっていました。
2歳になるころには、家の庭や、畑の周りなどをどんどん走って乗るようになっていました。
結局、幼稚園の年中のときに、補助輪をつけることなく自転車に乗れました。
その後、3歳下の長女もお下がりのストライダーにガンガン乗り、やはり補助輪なしのまま自転車に乗れました。
バランス感覚が養われ、脚力も付きます。
ストライダーのおかげか、2人とも運動会の競走ではいつも1位です。
最近のストライダーはブレーキが装備されたり、ペダルやチェーンの取りつけができたりと、かなり進化しているので、以前にも増しておすすめですよ。
類似品もたくさん出ていますが、安全面や信頼度から考えても正規品がいいと思います。
- ランニングバイクモード(ペダルがない状態)では公道は走れません。
- ペダルやブレーキなどの条件を満たせば公道も走れるようですが、ストライダージャパンの公式HPには「ペダルバイクモードであっても未就学児は公道を走行しないでください。」と記載されています。
- その他「ヘルメット着用」や「目を離さない」など取扱説明書に従い、安全面に十分配慮して使用してください。
※10年経った我が家のストライダーは、ペンキで真っ赤に塗って甥っ子が乗っています。
バランス感覚を養う「一輪車」
下の娘が一番乗った(乗っている)のが一輪車です。
一輪車は体幹が鍛えられ、運動神経やバランス感覚の発達にもかなり効果があります。少しでも早いうちから乗ることで、比例ではなく二次曲線的な成長が期待できます。
我が家では、下の子が幼稚園の頃、誕生日プレゼントで「じぃ」から買ってもらいました。
最初の1年間ぐらいは倉庫に眠っていましたが、小学校に入学すると学校にも一輪車があり、乗れる同級生もいたようで練習し始めました。
練習を始めたころは、よく転んでいたので、ヘルメットやプロテクターはもちろん、大人の介助が必要でした。
でも、やっぱり子どもは早いです。2週間もすれば、1人で乗って進むようになり、1カ月後にはスピードを出して乗れるようになっていました。
今では、自分の足のように一輪車を自由自在に扱っています。たまに調子に乗ってこけてますけどね(T_T)。
ちなみに乗りすぎてタイヤの目がなくなってきました。
様々なメーカーの一輪車がありますが、おすすめはタイヤの超大手メーカーでもある頑丈なブリヂストン製のものです。
- 法律的には一輪車は「交通が頻繁な道路では走れない」となっていますが、なるべく公道は避けましょう。
- 毎回、使用前にはタイヤの空気とサドルの高さを確認しましょう。
- 慣れるまではヘルメットやサポータ、大人の介助があるといいと思います。
- 日本一輪車協会のホームページに、一輪車の乗り方や練習方法などが記載されています。
※購入時の身長が100㎝以上なら14インチ、110㎝以上なら16インチがいいと思います。
知る人ぞ知る乗り物「Yフリッカー」
以前、コアな遊園地に行ったとき「300円で30分遊べます」というコーナーがありました。そこには、古びたストライダーっぽい物や色の落ちたブレイブボードっぽい物などがありました。
夫と息子がそこで遊んでいると、何やらキックボードに似た乗り物が。
夫が進むのに苦労していると、息子が調子よく進み始めました。
見ると、下半身を左右に揺らして進んでいます。
それを見た夫も調子よく進みだしました。
スマホで検索するとYフリッカーという乗り物でした。
夫が結構楽しかったみたいで、家に帰って早速ネットで購入しました。
YフリッカーにはA1(耐荷重50㎏)、A3(耐荷重80㎏)、C3(耐荷重100㎏)とあって、我が家は夫が乗りたいらしくA3を購入しました。
一輪車やブレイブボードなどは練習しないとなかなか乗れませんが「Yフリッカー」は、数分ですぐに乗れます。体の揺らし方でスピードもアップするしターンが上手になったりもします。大人も楽しめることがかなりポイント高いです。
体全体(特に下半身)を使うので、ダイエットや運動不足解消にも抜群のおすすめの少しマニアックな乗り物です。
- 体重移動でスピードアップするので、注意してください。(ブレーキはついてます)
- ヘルメットを着用しましょう。
- 複数人では乗らないようにしましょう。
- ストライダーや一輪車と同じく、公道で乗ることはあまりお勧めしません。
※折りたためるので収納にも便利です。
乗れるとかっこいい「ブレイブボード」
アメリカで大人気となり、2008年に日本に上陸したブレイブボード。
近所の子が持っていたのを拝借して、スケボーと思って乗った夫が宙を舞い腰を痛打しました。
それから数年後、小学生になった息子が「じぃ」に頼んで誕生日に買ってもらいました。
買った当初は練習していましたが、まったく乗れずに2年間倉庫で眠っていました。
小学校3年生になったある土曜日、久しぶりに息子が練習していました。すると翌日、何とスイスイ乗っていました。
今では、かなりのスピードで進みターンも難なくこなします。いつの間にか娘も乗れるようになっていました。
もともとアメリカの「リップスティック」というボードを、日本で「ブレイブボード」という名前で販売しました。
スケボーと違い2枚のボードをパイプでつなぎ、それぞれのボードにタイヤが1つずつ。スケボーが助走をつけて進むのに対し、ブレイブボードはボードに横向きに乗り、後ろ側の足をクネクネ器用に動かしながら進んでいきます。見ていて「お~!」と思わず声がでる「ブレイブボード」です。
体幹や運動能力の向上にもつながるし、何と言っても動きながらのバランス感覚が養えるため、他のスポーツへの効果も期待できます。
類似品もありますが、重厚感があり安定感抜群の「リップスティック」がおすすめです。
5~7歳用の幼児用の「デラックスミニ」と8歳以上用の「デラックス」があります。我が家は6歳の時に「デラックスミニ」を購入しました。
- 小石や段差があると引っかかって転倒する可能性があるので注意しましょう。
- ヘルメットとサポーターを着用しましょう。
- スピードの出し過ぎに注意しましょう。
- ストライダーや一輪車と同じく、公道で乗ることはあまりお勧めしません。
※大人も練習すれば乗れるようになります。
跳んで楽しい「ホッピング」
最後に紹介するのが、私が子どもの頃からあったホッピングです。
下の娘が欲しいということで、これも「じぃ」が5歳の誕生祝いに買ってくれました。
うちの子もそうですが、近所の子も親戚の子も最初は2~3回しか跳べませんが、1時間後にはピョンピョン跳んでいます。
バネが縮んで伸びるタイミングと、ひざのばねを使うタイミングさえ合えば跳べるから、一回うまくいけば後はピョンピョン楽勝のようです。
うまく跳べるようになると「何回跳べるか数えて」と言われて「551,552・・・」と数百回数えさせられる日々が続きました💧
体幹やバランス感覚が養われるのはもちろん、全身の筋力も使うことになるし、ジャンプのタイミングとリズムが身につくことが大きいメリットです。
我が家も使用していますが、見た目もかわいくておしゃれな「ラングス」のホッピングがおすすめです。
- 地面が安定した場所で使用しましょう。
- 幼い子どもや練習初めは大人が介助した方が安全です。
- 耐荷重の制限を守りましょう。。
※商品やメーカーによって耐荷重には差があります。
あまり遊ばなかったもの
ここで挙げた5つの乗り物は買って良かったものですが、買った(もらった)けどあまり使わなかったものや失敗したものもあります。
あくまでも我が家では使わなかったものです。
まずは「車のおもちゃ」「三輪車」です。ストライダーがあったのでほとんど乗りませんでした。
次に「スケボー」です。これもブレイブボードがあるので乗りませんでしたが、スケボーにひもをつけておもちゃを乗せて引っ張って遊んでいます。
買う前に考えて買わないともったないですね。
まとめ
今回は、我が家が今まで買った(買ってもらった)中で、外で遊ぶときにおすすめの乗り物を紹介しました。
「ストライダー」や「Yフリッカー」はそんなに練習しなくても乗ることができ、楽しみながら脚力やバランス感覚、体幹などを鍛えることができます。
「一輪車」や「ブレイブボード」は、運動能力的な部分の成長だけでなく、練習してできるようになる達成感を味わうことができます。
「ホッピング」は普段行わない「跳ぶ」という動作を体感できます。
子どもは、遊びの中で失敗や成功を経験し成長していきます。
我が家は、子どもが小さいころ「運動能力に効果のあるもの」と「知育玩具」を重視して買っていました。
今の我が子たちを見ていると、手前味噌ですが、その効果があったような気がすることが多いです。
今回紹介した5つの子どもの乗り物は、長い間飽きずに愛用できて、成長への効果も期待できる商品ばかりです。
⇩下の2つの記事も読んでみてください。
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