おしゃれな自宅スイーツ「栗の渋皮煮」の作り方を紹介します!
秋と言えば栗ですね!(ちょっと強引ですかね…)
栗の食べ方と言えば、普通に茹でて食べたり、栗ご飯にしたりと、様々な調理法があるんですが
今回は、京都の料亭などでデザートとして出てくる
ちょっとワンランク上のおしゃれで上品な和のスイーツ「栗の渋皮煮」の作り方を紹介します!
準備
栗を選ぶ
栗の渋皮煮を作るうえで大切なのは栗選びです。
ここで、適当に選ぶと出来上がりに大きな差が出てしまいます。
新鮮で大きく丸いもの(平ぺったくない)ものを選びます。
当然、割れたり虫が食っているものは使いません。
栗は、固い皮(鬼皮)の中にあるので、中身を確認することはできません。
見た目で光沢があるもの、持ってみて重みを感じるものがおすすめです。
材料
渋皮煮を作るための材料と道具です。
材料 | 栗1kg、砂糖500~700g、重曹大さじ1杯×2 |
道具 | 包丁、大きめの鍋、クッキングシート、保存用ビン、つまようじ |
お砂糖の量はお好みにあわせて量を調整してね。
醤油やブランデーなどもお好みで準備するといいよ。
鍋はステンレスかホーローを使ってね。
アルミの鍋を使うと真っ黒になってしまうよ😵
作り方
鬼皮を剥く
①最初に栗を水につける。この時点で水に浮くものは除外しましょう。
30分ぐらい水につないと鬼皮がなかなか剥けないよ😫
②栗の底の部分に包丁で傷を入れ、渋皮に傷がつかないように鬼皮だけを剥きます。
*外側の固い皮が「鬼皮」、実にくっついている薄い皮が「渋皮」です。
③剥いた栗を鍋に入れ、栗がすべてつかるように水に入れる。
あく抜き
①鍋に大さじ1杯の重曹を入れる。
②栗が踊らない程度に沸騰させる。
③沸騰後、弱火で10分間茹でる。
④栗が割れないように、ゆで汁を捨てる。
⑤ゆで汁を捨てたら、すぐに鍋いっぱいに水を入れる。
すぐに水を入れないと栗が黒くなってしまうんだよ😢
⑥栗一つずつを手に取り、渋皮の繊維(黒い部分)をとる。
*溝につまった繊維はつまようじを使うと取りやすいです。
渋皮に傷がつくと、栗がわれてしまうから注意してね😰
⑦①~⑥を繰り返す
⑧②~⑥を繰り返す(重曹を入れない)
煮る
①鍋に栗を入れ、栗がすべてつかるように水を入れる。
②鍋を火にかける。
③砂糖を2回(合わせて500g~700g程度)に分けて入れる。
*1回目の砂糖が溶けたら、2回目を入れる感じです。
④沸騰させて、クッキングシートなどで落し蓋をして、弱火で20分煮詰める。
かたい木製の落し蓋を使うと栗が傷ついちゃうんだよ🥺
*最後に醤油を小さじ2杯程度入れると甘みが引き立ちます。
*または、ブランデーを入れると香りがよくなります。(お酒の飲めない人には不可です)
⑤一晩そのままにして冷まします。
⑥翌日、栗を保存用ビンに入れ、汁だけを煮詰めます。
⑦鍋の汁が最初の3分の2~半分程度になったら、保存用ビンに煮汁を入れます。
できあがり
これでできあがりです。
写真は出来上がった渋皮煮の一部だよ。
長期保存するときは、保存用ビンを煮沸殺菌してね。
きちんと保存すれば数カ月はもつから「おせち料理」にも使えるよ🤭
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まとめ
今回、人にあげるものも含めて1kg作りましたが。
普段は500gぐらいです。
結構手間と時間はかかりますが、やること自体はそんなに難しくありません。
とにかく、良い栗を選ぶことと渋皮に傷をつけないようにすることが大事です。
買った中には、何個かダメなものがあったので捨てました。
出来上がった渋皮煮は、上品で、甘みがちょうどよく、子どもたちもおいしく食べています。
お客さんにも喜ばれるので、ぜひ作ってみてください。
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